敏感肌、乾燥肌、アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、赤ちゃんのスキンケアにお悩みの方に④

2023年04月15日 16:30
敏感肌、乾燥肌、アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、赤ちゃんのスキンケアにお悩みの方に。

敏感肌、乾燥肌、アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、赤ちゃんのスキンケアにお悩みの方に。

前回の投稿で、スキンケアクリームのレシピをお書きいたしました。
今回はその作り方やアレンジレシピについてお書きいたしますね。

では、改めまして、

☆お湯を張った鍋かフライパンを弱火で火にかけたもの。
☆そのお湯に浮かべて湯煎できるくらいのサイズのステンレスボウル
☆細めのゴムベラ(百均のものでOK)
☆耐熱性(120℃以上)の、蓋付き保存容器(画像にあるようなもの)
☆蜜蝋15グラム
☆お好きな液体油100グラム

をご用意下さい😊

ステンレスボウルに、蜜蝋15グラムと液体油100グラムを入れ、弱火の鍋のお湯に浮かべましょう。

ちなみに、蜜蝋は刻んでなくても大丈夫です。溶けます😊 

あと、クリームがいたんだり分離したりする原因となりますので、ボウル内に水が入らないようにご注意くださいね。

混ぜるときは細ゴムベラを使いますが、あまり頻繁に混ぜる必要はないです。
水分と乳化させるわけでもない、油同士ですので、熱が入ってから10分か15分くらいで溶け合わさると思います。

蜜蝋が溶けたのが確認できましたら、細ゴムベラで軽く全体を混ぜて下さい。1分くらいで充分です。

ボウルの底の水滴を拭いてから、耐熱性保存容器に全部サァーっと移してください。

蓋を開けたまま、一時間くらい放置したら固まります。

はい、完成(笑) 簡単ですね(笑)

冷蔵庫で長期保管可能です。
携帯用で小さな蓋付き保存容器に必要な分だけ冷蔵庫ストックから小分けして入れて、出先で使う事も出来ます。
小分けしたものを炎天下に数日放置でもしない限り、常温でも劣化しませんからご安心ください。

ただ、メインのストックは念の為冷蔵庫で保管してくださいね😊

乾燥時にハンドクリームにしたり、ヘアオイル代わりに髪に伸ばしたり、肌荒れしてるところに伸ばしたり。
日焼けしたあとの回復を促すために塗ったり。
お好きにお使い下さい😊

ちなみに、天然素材の虫除けが欲しい方はいらっしゃいますか?

このクリームを仕込む時に、ドラッグストアで市販されてる『ハッカ油』を15滴から20滴ボウルの中に垂らして一緒に湯煎して下さい。
油同士なのですぐに混ざります。

保管方法も同じです。お出かけ前に肌に塗る使い方も出来ますし、虫に刺されたあとのかゆみ止めにも有効です。
ハッカに含まれるメントール成分が、かゆみの元のヒスタミンを抑えてくれます。

同時に油膜も張ってくれますので
、治りも早いです。

わたしのうちでは、夏はこれが手放せません(笑)


カレンデュラを配合したスペシャルレシピもありますが、長くなりますので、教室時におたずね下さったらお伝えいたしますね😊


最後に、赤ちゃんのスキンケアにお使いの場合。作り方が少し変わります。
ハチミツは乳幼児にはまだ食べさせられないのはご存知ですか?
消化能力が強まる年齢(3歳以後)なら問題ありませんが、乳幼児ボツリヌス感染症というものがあります。
加熱(120℃で4分)されてないハチミツや黒糖に含まれるボツリヌス菌がもたらす感染症です。

蜜蝋には含まれていないとされていますが、気にはなりますよね☺️
ですので、加熱しましょう!

湯煎ですと、お湯なので100℃にもなりません。
ですので、温度設定できるオーブンを使います。130℃にしましょうか。
あと、ボウルが熱くなるので、ミトンか軍手もいりますね。

材料全て入れたボウルを130℃のオーブンに
8分入れましょう。

ここで一度ボウルを火傷に気をつけて取り出して、細ゴムベラで混ぜて、再び130℃のオーブンに3分入れてください。
火傷に気をつけてオーブンから取り出して、1分ほどタオルの上などで細ゴムベラで混ぜましょう。

少し冷ましてから耐熱性保存容器に移して下さい。

これで、ボツリヌス対策がなされた手作りスキンケアクリームが完成です😊

みなさんに、健やかな幸せがふえますように。

くれぐれも、このクリームは売りませんのでよろしくお願いいたします(笑)

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